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老人ホーム紹介専門相談員を8年以上勤める佐々木講師による身元保証セミナーが開催。
独り身で生活し危機が起きた時にどんなことが起きるのか。身元保証はなぜ必要なのか。という話から始まった。保証人がいないと困ったときに手を貸してくれることが難しく、緊急時の判断も出来なかったり遅れたりするそうだ。身元保証は独り身以外にも、疎遠な家族親族がいたり、認知機能が低下していたり、という場合も身元保証サポートが受けられるらしく、連絡が取れ、判断ができる人が保証人となれるのかというところが大切なのだという。
保証人が必要なタイミングは突然やってくることが多い為、独り身でも元気だし自分には関係ないと思っている方も多いと言う。こういう身元保証サポートがあるということだけでも知っておくに越したことはないだろう。
65歳を超えると社会的に介護や認知機能の低下・突然死のリスクが高いなどが理由にアパート一つ一人で借りることが出来なくなるらしく、身元保証人の重要性がよくわかる。
身元保証サポートとは言え、保証人となるだけではなく、緊急時の駆け付け・入院退院時の対応・役所の手続きなど日常から手助けをしてもらえる生活支援サポートもあるらしく独り身生活にはありがたいサービスといえるだろう。生活支援サポートは身元保証サポートを使わなくとも会員登録(無料)があれば利用可能だそうだ。
最後に「あなたは一人じゃない」という話で締めくくられた。一人になったときに連絡できる場所があるというのは心強いと私も思った。