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「ケアプラン作成にインフォーマルサービスを取り入れたいけど、札幌で行われているサービスを把握できいない…」
「インフォーマルサービスを一括で任せられるサービスを知りたい」
と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
この記事では、札幌で行われているインフォーマルサービスや、利用するメリットを解説します。
あんしるは、北海道内で身元保証や日常生活のサポートなど、さまざまなインフォーマルサービスの提供が可能です。
北海道内でニーズに合わせたインフォーマルサービスを探している方は、あんしるにご相談ください。
インフォーマルサービスとは、家族や友人、地域のボランティアからサポートを受けることです。無料のサービスだけでなく、民間で行われる有料サポートも含まれます。
有料サポートは各市町村で内容が異なるため、地域で実施されているインフォーマルサービスの理解が大切です。
インフォーマルサービスを利用すると、地域で生活する方は日常生活を楽しく過ごせるようになり、生活の質の向上にも期待できるでしょう。
2021年の介護報酬改定によりケアマネジャーは、利用される方に必要なサービスを提供できるケアプランの作成が求められています。
ケアプランには、必要に応じてインフォーマルサービスを利用することも含まれています。
インフォーマルサービスを知ることは、利用者のニーズに応えるために重要なのです。
参考記事:令和3年度介護報酬改定における改定事項について (厚生労働省)
札幌市が行っている主なインフォーマルサービスは、表のとおりです。
インフォーマルサービスの種類 | 利用できる方 | 費用 |
---|---|---|
家事援助(えぷろんサービス) | 生活に支障のある高齢者、 障がい者(児) | 30分 600円 別途交通費・年会費2,400円 |
外出支援(お出かけ同行サービス) | 要介護2までの方 | 30分 650円 別途交通費・年会費2,400円 |
配食サービス | 原則65歳以上・一人暮らしで日常的に調理が困難な方 | 1食あたり500円 |
おむつサービス | 札幌市内に居住しており下記に当てはまる方 1. 40歳以上で要介護3、認定調査の「認知症高齢者の日常生活自立度」Ⅲ以上、排尿・排便が「全介助」の方 2. 要介護4~5で、認定調査の排尿・排便が「全介助」の方 | 上限額6,500円の1割 (生活保護世帯・・・無料) |
理美容サービス | 65歳以上で1日ベッドで過ごす高齢者 | 1回 2,000円 (生活保護世帯・・・無料) |
生活支援型ショートステイ | 65歳以上で要介護認定を受けておらず、病状で体力の低下している方 | 1日 320円+食事代 (生活保護受給者は食事代のみ) |
高齢者あんしんコール事業 | ● 60~65歳未満の一人暮らしで要支援・要介護認定を受けている方 ● 85歳以上の一人暮らし ● 65歳以上で一人暮らしまたは世帯全員が65歳以上で下記のいずれかに当てはまる方 1. 高血圧や心臓病などにより日常生活で注意が必要 2. 要支援・要介護認定を受けている 3. 札幌市介護予防・日常生活支援総合事業の対象者 | 月900円 市町村民税非課税世帯・・・月300円 生活保護を受けている方・・・無料 |
札幌市認知症コールセンター | どなたでも | 無料 |
福祉除雪 | 1. 70歳以上の方のみが住んでいる世帯 2. 重度(1、2級)の障がいのある方のみが住んでいる世帯 3. 上記1、2の方のみが住んでいる世帯 4. 区社会福祉協議会が認めた世帯 | ● 市民税課税世帯・・・10,000円 ● 市民税非課税世帯・・・5,000円 ● 生活保護世帯・・・無料 |
札幌市が行っているサービスは、上記のようにさまざまです。種類によっては、申し込みの時期が決まっている場合があるため、定期的に確認が必要です。
また、札幌市が実施しているサービスのみでは、利用される方のニーズに応えられないケースもあるでしょう。
市町村のインフォーマルサービスで満たせないときは、民間サービスの利用も検討しましょう。
各サービスの申請方法は、お住まいの区役所の保健福祉課に訪問もしくは電話が必要です。
「高齢者あんしんコール事業」は申請書を事前にダウンロードできるため、準備しておきましょう。
参考記事:介護保険サービス以外に札幌市が行っている高齢者支援(地域支援事業など) (札幌市)
日常生活のお手伝い (札幌市)
あんしるがサポートできるインフォーマルサービスは、下記のとおりです。
ここでは、利用頻度の高い「身元保証サポート」「生活支援サポート」「家財整理」について解説します。その他のサービスについては、下記の記事を参考にしてください。
あんしるでは、介護保険外で身元保証サービスを実施しています。主なサポート内容は、以下のとおりです。
サポートの種類 | サポート内容 |
---|---|
身元保証 | 病院への入院や転院、老人ホームへ入居する際の身元保証人、連帯保証人、緊急連絡先の引き受け |
身上保護 | 福祉サービスや施設への契約・手続きを安心して行える環境を調整 |
連帯保証 | 家賃や医療費などの支払いを保証 |
財産管理 | 認知能力の低下により管理が難しくなった方の財産管理を引き受け |
死後事務 | 亡くなられた方の葬儀、納骨、遺品の引き受けを手配 |
上記は、近隣にご家族がいない、もしくは一人暮らしの方向けのサービスです。
生活支援サポートは、在宅生活や老人ホームでの入居前後に必要な日常生活の援助を行います。主な内容は、以下のとおりです。
公的なサービスでは叶えられないニーズにも、あんしるの生活支援サポートを利用すると対応可能です。
生活支援サポートの利用により、在宅での生活を継続できる方もいるでしょう。
あんしるでは、退院や老人ホームへの入居に向けての家財整理もサポートしています。
ケアマネジャーは、病気で入院した方の退院前に行う家屋調査に同席するのではないでしょうか。
家屋調査では、退院後に生活できるように手すりや段差の解消だけでなく、居室の清掃も必要か判断するでしょう。
家屋調査時に掃除が必要と判断された場合は、あんしるにご依頼頂ければ家財整理が可能です。
インフォーマルサービスを利用するメリットは、主に下記の3つです。
一つずつ見ていきましょう。
インフォーマルサービスを利用すると、高齢者が安心して生活できます。
保険の範囲内で訪問看護やデイサービスなどを利用して生活できる場合は、インフォーマルサービスは不要かもしれません。
しかし、通院時の付き添いや日常の買い物は保険の適用外となり、介護保険で利用できるサービスでは対応できない場合があるのです。
もし、通院時に家族の支援が得られないときは外出支援サポートを利用したり、買い物に行けない場合は配食サービスを使用したりすると、日常生活を安心して送れるようになるでしょう。
インフォーマルサービスは家族や地域住民のボランティアだけでなく、必要に応じて民間サービスの利用を検討して、安心して生活できるように調整しましょう。
ケアプランを作成する際には、第2表で長期目標・短期目標を設定します。目標達成のために、インフォーマルサービスを利用するケースがあるでしょう。
第3表では、実際に利用される方の1週間のスケジュールを作ります。利用できるインフォーマルサービスが事前にわかれば、詳細なスケジュールを作成可能です。
また、利用する方のニーズは一定ではなく、変化する可能性が高いです。
ニーズに応えるために保険で利用できるサービスと、インフォーマルサービスを組み合わせていく必要があるでしょう。
しかし、ニーズが変化したときに、毎回地域にあるインフォーマルサービスを探すのは大変と感じるのではないでしょうか。
あんしるでは、さまざまなインフォーマルサービスを提供しているため、ニーズに合わせて利用可能です。
インフォーマルサービスは、公的なサービス(フォーマルサービス)では対応できないニーズにも応えられます。
例として、入院している方が退院後に自宅での生活を望んでいても、家族の介護力不足が原因で帰宅できないケースがある。
しかし、自費で24時間自宅に待機してもらえる訪問看護を利用すると、自宅での生活が可能になるのです。
上記のようにインフォーマルサービスは、フォーマルサービスでは手の届かない範囲もカバーできます。
今回は、札幌で実施されているインフォーマルサービスについて解説しました。市町村によって、実施されているサービスは異なります。
提供されているサービスをニーズに合わせて利用することで、生活の質の向上に期待できるでしょう。
しかし、ニーズに応じて複数の民間サービスを利用した場合、面談の日程調整や契約手続きでご家族や利用される方が疲労を感じてしまうかもしれません。
また、ケアマネジャーもサービスを探す時間が負担となるでしょう。
あんしるであれば、北海道内の日常生活サポートや家財整理を一括して提案・引き受けられるため、負担を軽減できます。
あんしるは、老人ホームの紹介も行っています。インフォーマルサービスの利用に関する相談や、老人ホーム紹介は無料で可能です。
北海道で老人ホームやインフォーマルサービスの提案に悩んでいる方は、あんしるにご相談ください。